このブログで、撮影枚数を調べるツールとして頻繁に使っている「ExifTool」。
特に富士フイルムのカメラで威力を発揮していますが、そのツールのダウンロードおよび設定の仕方をまとめてみました。
もともと「ExifTool」は Phil Harvey さんという人が作ったもので、もちろん、撮影枚数を調べるためのツールではありません。
撮影画像のデータ(メタデータ)を閲覧編集するためのツールで、撮影枚数のデータは、そのメタデータのうちのひとつにすぎません。
この「ExifTool」だけでは大量のデータがだらだらと表示されてしまい見にくく使いづらいので、GUI表示で見やすくしたものが「ExifToolGUI」です。
利用方法
(Windows10の場合)
1.「ExifTool Forum」から「ExifToolGUI」をダウンロードして展開(解凍)する
2.次にPhil Harvey さんのサイト「ExifTool by Phil Harvey」からWindows版の「ExifTool」をダウンロードして展開(解凍)する
3.「ExifTool」を展開すると「exiftool(-k)」という名前のファイルが見つかるので、コピーして「exiftoolgui」のフォルダーの中に貼り付ける
4.貼り付けたら「exiftoolgui」のフォルダー内の「exiftool(-k)」の名前を、(-k)を削除して「exiftool」に変更する
5.「exiftoolgui」のフォルダー内にある「ExifToolGUI」を開く
「ExifToolGUI」を開くと、画面は縦型に3分割されていて、左のセクションにフォルダを表示し、真ん中のセクションでファイルを選択すれば、右のセクションにメタデータが表示されます。
撮影枚数のデータは、右のセクションの「ALL」タブの中から探すと見つかります。
でも表示されるデータが多いので、撮影枚数のデータを探すのが手間に感じるなら、撮影枚数の表示箇所を右クリックで「Custom」のタブにあらかじめコピーしておけば、次回から「ALL」タブを見にいかなくても「Custom」タブを見にいけば、撮影枚数のデータがすぐに表示されるので、便利です。
ちなみに、GUI color も3色から選べたりするので、気分を変えたい時にはどうぞ!